ブスはどうすればモテるのか?
あなたはブスですか?そのうえモテたいですか?
今回は、税理士田村麻美さんの『ブスのマーケティング戦略』を読んでの感想を書く。
あなたの「ブスの定義」は何ですか?
この本では「見た目を武器にできない人」となっている。どうですか?あなたはブスだったでしょうか。
この本の筆者の田村さんは自分のことを小学生時代からブスであると気づいた。
私は、そこまで自分のことをブスとは思ったことはない。(笑)
しかし、この本から学んだことは多くある。特にマーケティングに絡めているものを紹介する。
一つ目は、自分をプロダクト分析することである。
プロダクトとは製品のことであり、自分自身を分析することである。
この本では、5つの指標として紹介されている。
1、見た目 2、経済力 3、学歴 4、居心地(人柄) 5、相性(個性)
これを百点満点で評価する。あなたもやってみてほしい。
1、20点 デブ 2、0点 大学生 3、40点 まぁ大学生 4、50点 the 普通 5、?点(相手によって決まる)
これが私の点数だ。見てみると滅亡的な点数になって泣きたい。
しかし、このように自分を見つめなおすことでどこが足りないか見えてくる。私は、見た目はやせることで点数が増やせる。
あなたも一回考えてみてほしい。きっと楽しいだろう。
二つ目は、競合比較である。
こんな体験はないだろうか。
中学校では頭が「よく天才」といわれていたが、偏差値が高い高校に行った瞬間ただの凡人になる。また、スポーツでも中学のころまでうまくても、レベルの高い高校に行った途端、普通のレベルになる。
このように人生において『市場はどんどん変わる。競合もどんどん変わる。これはもう避けられない。』その中で、競争していかなければならない。
正しい競合比較をするには「3C分析」をするひつようがある。
3Cとは、自社(Company)、競合(Competitor)、顧客(Customer)となっている。
これらを、自分自身にとらえて、市場が変わっても分析していく。
わかりにくいと思うから私のたとえ話をさせてほしい。
たとえば、高校時代では、自社は私、競合は同級生、顧客は高校の先生、親となる。ここで私は、顧客を先生と親にしているのでその時は勉強やスポーツで評価される。しかし、大学になってみると顧客は大学での友達になり、友達が求めていることをしないといけない。たとえば、おもしろさや優しさなどである。
これは、自分という商品が市場が違うと評価が変わる。よって、それに応じた品質改良を行わなければならない。また、競合や自社も変わっていく。
一回あなた自身の「3C分析」を行ってみてわいかがだろうか。
今回は二つだけを紹介したが、この本の読んでほしいポイントはもっと多くある。
『合コンでの立ち回り方』も必見だ。
この本は、イケメンや美女にはおすすめしない。
しかし、ブスな女子の皆様はぜひ見てほしい。男子ももちろんおすすめできる。
ブスは、どのようにすればモテるようなればこの本を読めば必ずわかります。
また、著者は税理士事務所を設立しており、起業精神も学べる。経済学がわからなくても著者の例がわかりやすくてきっと誰でも理解できる。
著者の税理士事務所もなぜ人気になったかも、容易に理解できる。
ぜひ読んでほしい。「ブスのマーケティング戦略」おすすめだ。