お金を稼ぐとは
ユダヤ人はすごい。彼らには、5000年の歴史がある。
ユダヤ人は金持ちが多く、金儲けがうまい。
たとえば、GAFAのうち二つの企業で創業者がいる。Googleのラリー・ペイジ氏とFacebookのマーク・ザッカーバーグがユダヤ系にあたる。
また、世界の主要な機関にも、多くのユダヤ人がいる。彼らが、世界を支配しているといっても過言ではない。
今回は、藤田田さん著書の「ユダヤの商法」を紹介していく。藤田でんと読む。
藤田田さんは、1926年、大阪生まれであり、2004年に亡くなっている。
日本マクドナルド株式会社や日本トイザらス(株)を設立した。また、学生起業家として輸入業を行っていた。
この本には、輸入業を通じてユダヤ人と関わることの多かった経験を踏まえて書かれている。一世代前の人なので、少し古い考え方はあるが、物事の本質は変わらない。金の稼ぎ方の考え方は同じである。
藤田田さんは、ユダヤ人から「銀座のユダヤ人」と呼ばれ、ユダヤ人の金の稼ぎ方のすべてを学んでいる。
金を稼ぎたい方は是非読んだほうが良い本だ。その中で特に印象に残った内容を紹介しよう。
初めは、「女を狙え」「口を狙え」である。
どういう意味なのかよく分からないと思う。私もそうだった。
男というものは働いて金を稼いでくる、その後に女は男が稼いできた金を使って生活を成り立たせている。
これは、私の家でも実際そうである。両親は共働きであるが、財布を持っているのは、母親である。皆さんの家庭も大体そうだろう。
男は金をもっていないから金を巻き上げられない。一方で、ドレスにバック、指輪、ブローチ、ネックレス、ハンドバック、美容、脱毛これらの商品は主に女性用にある。
金の権限をもつ方をターゲットにする。つまり、「女を狙え」ということだ。
次の「口を狙え」では、例えば、八百屋、魚屋、酒屋、米屋、飲食店、クラブなどがあたる。
口に入ったものは必ず消化され、排出される。あなたの今日食べたものもいずれは廃棄物となり、脱糞される。
売られた商品がすぐに廃棄されて、また商品としての機能が復活する。こんなものは他にはないだろう。
なにか思いつく人はいますか?頭が切れないと難しいですね。
二つ目は『働くために食うな、食うために働け』である。
「人生の目的は何だと思うか」
ユダヤ人にこう尋ねると、どう答えるだろうか。
答えは、「人生の目的は、おいしものを心ゆくまで食べること」である。
日本人は、働くために食っている民族である。
ユダヤ人の幸福とは、人生の目的である贅沢な晩餐を和やかにとっているときである。ユダヤ人はその幸福を味わうために、どんな手段や方法を用いても、お金を稼ぎだすのだ。
この考えは、真似をしたい。私も食べることは大好きである。働くために飯を食べるのでなく、ゆっくり、好きな人との時間を楽しみながらご飯が食べれる毎日を送れる人生を目標にしたい。
あなたにも少しはこの考え方も共感できるでしょう。
このようにユダヤ人の考えが藤田田さんを通じて知ることができます。
ユダヤ人は本当に賢い生き方をしていることがよく分かる。
おいしいご飯を食べるためにお金を稼ぐ。
この本は、起業を考えている人や金を稼ぎたい人にお勧めである。
また、ユダヤ人の考え方を知る機会になる。ビジネスでユダヤ人と取引するときの注意点も書かれておりそこも参考になる人もいるだろう。
すごい考え方が変わる本であり、大学生にも読んでもらいたい。
気になった方は、「ユダヤの商法」是非手に取ってください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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